Googleマップ(MEO)を意識しはじめた小さな会社やお店、個人事業主の方は、いずれこの壁にぶつかります。
「Googleの口コミを増やしたい。」
「でもお客様に『口コミを書いてください』と言うのは気がひける。」
口コミはなかなか自分で増やせるものではないので、対応に迷いますよね。
でも口コミはお店選びの大切な判断材料のひとつ。
色々な顧客から評価高めの口コミをもらっている会社やお店はやはりGoogleの評価もお客様の評価も上がる。
新規の問い合わせにも直結しやすい。
ということで、気が引けてもやるしかない!
ぶっちゃけ、お客様に頼むしかないのです!笑
だからといって、来店したお客様へ片っ端から「口コミを書いてください!」とお願いする必要はさすがにありません。
(そんなことしたら次回の来店に繋がらなくなる可能性あります)
というわけで、
今回は「押し付けがましくない口コミのお願いの仕方」をご紹介します。
口コミは「お客様目線でお店を知れる場所」
すみません、先に大事なことを書きます。
たまに「お客さんは基本紹介経由しか受けてないんだ。だから口コミのことは全く気にしなくて大丈夫!」といって、悪質な口コミが書かれているのに放置している方をよく見かけます。
ひどいときは口コミ平均が⭐︎1(1件)や⭐︎1.5(2件)のくらいの口コミしかないのに、それで放置する人もいます。
こういう人に、言いたい。
放置は今すぐやめてください。
悪質なライバル店や、偶然やってきたクレーマー気質な顧客に悪い口コミを書かれることは、世の中どうしてもあります。
でも、そこにどう対応するかが重要です。
普段は紹介メインで積極的な集客は行っていなかったとしても、
紹介をする人、紹介された人の視点に立って考えてください。
仮に、あなたが紹介をする人だとしましょう。
⭐︎1や悪い口コミを放置する人のところに、あなたはお客さんを紹介しやすいですか?
逆にあなたが紹介を受けた側だとしましょう。
紹介された先の口コミが⭐︎1だったら、「ここにぜひ行きたい!」と思うでしょうか?
・・・むしろ「あの人の紹介でも、ちょっと不安かも」と思われるのではないでしょうか。
だから、どうか放置しないでください。
まずしていただきたいのは、返信。
良い口コミだけでなく悪い口コミにも返信してください。
事実無根の口コミを書かれたのであれば、Googleに通報するのもありだと思います。
マイルドに対応するなら
「このたびは口コミをいただきありがとうございます。ただ当店では、おっしゃられるようなサービスを提供したことはございませんので、他店とお間違いの可能性はございませんでしょうか?」
などと対応する。
そのような返信をしているだけで、紹介する人もされる人も、少なからず安心してくれるのです。
お客様に参考にしてもらえる口コミとは?
さぁここから本題です。
たとえば初めて行く美容室をGoogleマップで探していて、
A店:口コミ1件(★4.0)
B店:口コミ45件(★4.0)
と書いていたら、あなたはどちらのお店の口コミの方が信憑性が高いと感じるでしょうか?
同じ★4.0でも「B店の口コミの方がお店選びの参考にしやすい」と感じる方が多いのではないでしょうか。
だって、口コミにはお客様の「生の声」。
口コミによっては
「スタッフの雰囲気」
「実際に利用した人はどう感じたのか」
など、お店側からの紹介だけでは分からない情報を知ることができます。
口コミは、実際に利用したお客様の目線から、そのお店を知ることができる場所。
だからこそ、少しずつ増えることを目指して大切に育てていきましょう。
「率直な感想を聞かせてください」
「口コミをお願いするとき、押し付けがましくない言い方ってあるのでしょうか?」
こういう質問を受けることは多々あります。
こういうとき、個人的におすすめなのは、
「もしよろしければ、Googleで率直なご感想をお聞かせいただけるとうれしいです」
「もちろん、無理にとは言いません!書いていただかなくても全然大丈夫です。お越しいただけただけで幸いです。」
「ただ、もし口コミをいただけると、今後のよりよいお店づくりに大変参考になりますし、私たちの励みにもなります。もし書いていただけるのであれば、幸いです」
というような伝え方。これなら口コミを書く側からしても嫌な気にはならないはず。
そもそも、お客様にとって口コミを書くことは義務ではありません。
時間を使って文章を考え、感想を投稿してくださる。それだけでもありがたい。
そのことを踏まえた依頼の仕方をすると、ぶっちゃけお客様も
「口コミを一つ書くだけで、喜んでもらえるのかな?じゃあ書いてみてもいいかな」と思ってくれる人も意外に結構いるのです。
「あまり自分に負担のないことで人の役に立てるなら、人の役に立ちたい」と思って生きている人って、案外多いと思うんですよね。(あくまでも私の予想ですが。笑)
なので、「厚かましいかな・・・」と思いつつも良かったら頼んでみてください。
めちゃくちゃ親切なお客様なら「え、口コミ!?もちろん喜んで書きますよ!」と言われるケースさえあります。笑
実際に私がこれまで出会ったお取引先で、それまで全く口コミことを全く気にしていなかったのに、取引を始めるようになって以降そのような方法で口コミを依頼した結果、マップの順位がどんどん上がられたお客様が複数人います。
口コミの依頼って、意外に「頼んだもん勝ち」なのです。
お願いするなら、自然なタイミングで
お願いをするタイミングも重要かもしれません。
おすすめは、お客様がお支払いを終えたとき。
何も、「レジでお金を支払ってくれたとき」だけがタイミングなわけではありません。
例えば、取引先からの入金確認が取れたとき。
これも、お客様がお支払いを終えたときに該当します。
こういう場合は、「入金の確認が取れました。ありがとうございます。」といったメールを送るタイミングでも構いません。
お礼メールと一緒に、最後に口コミ依頼をするのです。
小さなお店を運営している方なら、会話の中でお客様から自然に感想が出たときも良いタイミングも一つです。
「施術を受けて、前より楽になりました」
「おいしかったです。また来ます」
そんな言葉をいただいたタイミングだと
「ありがとうございます!あの…もしよろしければ、Googleでも率直なご感想を聞かせていただけると、とてもうれしいです。あ、もちろん無理にとは言いません!来ていただけただけで幸いですので」
と謙虚さも備えつつジャブを打ってみる。
それがいいと思います。
「口コミ書こうかな」と思ったら、すぐ書けるように
せっかく「口コミを書こう」と思っても、
Googleを開く → 店名を検索 → 口コミ投稿画面を探す……
となると、意外と手間がかかります。
(そもそも、口コミを書いてくれようとする優しいお客様に、手間はできるだけかけたくないですよね)
そこで、口コミ投稿ページにつながるQRコードやリンクを用意しておくと便利です。
レジ横やショップカードにQRコードを置いたり、来店後のお礼メッセージにリンクを添えたりする。
このように「書きたいと思った人が、簡単に書ける状態」を作っておきましょう。
強くお願いするより、こうした環境を整えることも大切な口コミ対策です。
口コミをいただいたら、返信までをセットに
なお、口コミをいただいたら、できれば早めに返信してください。
素晴らしい口コミを書いてもらったのに1年以上放置されている方もよく見かけますが、
そういうことをしているとその口コミを書いてくれたお客様はちょっと寂しいのでは・・・と感じております。
良い口コミには感謝を伝え、厳しい口コミには内容を確認したうえで丁寧に対応。それが大切です。
とはいえ、毎回返信文を考えるのは大変ですよね。
そんなときはChatGPTなどのAIに、
「この口コミに対して、返信案を200文字程度で作ってください。」
などとお願いして、下書きを作ってもらう方法もあります。
でもこれだとAI感が見る人によっては残るので、そのまま投稿するのではなく、必ず最後は自分の言葉で整えてください。語尾の使い方を変えるだけでも、ぜひ!
AIには返信してもらうのではなく、下書きを手伝ってもらう。
このような使い方がおすすめです。
口コミを書いてくださること自体がありがたい
無理に書いてもらわなくていい。
良いことだけを書いてもらわなくていい。
書いてくださったら感謝する。
厳しい意見にも、できる限り誠実に向き合う。
わたしはこの考え方を大切にしています。
この記事が、あなたにとって少しでも参考になれば幸いです。
